マニラのカジノ飯(5)

今日はWorld Resort Manilaの2階にある日本市場(ICHIBA)に来たよ。
日本市場(ICHIBA) ★★★★☆





お、日本食のお店かな。





寿司、天ぷら、焼き鳥、丼、ラーメン、そば、たこ焼き、日本酒、何でもあるんだ。





最高を今すぐ焼くよッ。



キャッチコピーが面白いよね。





あっつい魂・・・。



店主が腕を組んで仁王立ちしてる感じが伝わってくるね。





これはオードブルかな。



団体客も多かったよ。食事もできる居酒屋って感じの店だね。









店内はこんな感じ。





みそ汁もあったよ。さすがにインスタントだったけど、赤だしでワカメも入ってて美味しかったよ。





揚げ出し豆腐。上に乗ってるのは青ネギとなんとパクチー。



パクチーって合うの!?



残念ながら三つ葉のほうが合うかなあ。タレはちゃんと甘辛い出汁だったよ。





カツ丼を頼んだよ。カツは揚げたてじゃないソフトなやつだけど、マニラでカツ丼が食べられるという事実が嬉しかったなあ。



さて、カツ丼で英気を養ったところでカジノに行こうかな。週末は書き入れ時!稼ぐぞ~!
今日の戦績



World Resort Manilaの100/200(2/4$)の200bb持ちでプレイしたよ。





今日は反省しなきゃいけないことがあるんだ。



どうしたの?変なプレイしちゃった?



4人で100/200をプレイしてたんだけど、プレイヤーが3人以下になったら卓割れしちゃうってことを知らなかったんだ。
※追記:World Resort Manilaでは3人以下でもテーブルの合意があればプレイ可能なようですが、一旦卓割れしてしまうと再び新しくテーブルをオープンしなければならず、テーブルをオープンさせるのに最低でも4人が必要とのことでした(フィッシュかも情報)。今回は一旦テーブルがブレイクしてしまった際にプレイヤー人数が3人以下になってしまったため、続行が不可能であったと考えられます。



ふむ、最低限必要なプレイヤー人数ってもんがあるんだね。



そうとは知らずに僕、トイレに立ってしまったんだ。で、帰ってきたら卓割れ。フィッシュたちはどこかに散ってしまってたんだ!どうせバカラかルーレットさ!



あらら。



せっかく久々にフィッシュたちと100/200を囲んでたのに、もう最悪だよ。5人目が入ってくるまでトイレは我慢すべきだったんだ!せめて3人でもゲームは続行するのかディーラーに確認すべきだった。僕のミスだよ。



ま、まあしょうがないんじゃない?トイレ我慢すると体に良くないしさ。



プロポーカープレイヤーのAntonio Esfandiariみたいにテーブルの下でペットボトルにすれば良かったね。そんなことをしたら出禁かな。はは。



はあ。ということで気を取り直して50/100(1/2$)でプレイしたよ。100/200の別のテーブルはプロだらけだったからね。





うん、悪くないんじゃない?



うん。週末だけあって50/100にも豪気な社長がたくさんいたよ。いい感じで勝ててよかった。次の章でハンドレビューするね。
今日のハンドレビュー



まずはこのハンドを見てみて。
[sanko href=”https://pokerbankrolltracker.net/replayer/3960″ title=”1/2 NL Texas Holdem Cash Game 9-handed • Hand Replayer” site=”pokerbankrolltracker.net” target=”_blank”]
文章でハンドを確認する
1/2$ HJ($600) KhKc
UTG Limp HJ r10 SB BB UTG c
Td8d3s3c6h
x x x b30, c c f
x b40 c c
all-in 18 f c
SB shows 9c7d, HJ mucks



もう何もかもがメチャクチャだね。



これぞカジノのライブポーカーって感じだよね。



プリフロップは当然大きくアイソレートするよ。フロップはマルチウェイだから、ここでも参加人数を絞るために大きくCBを打ったよ。



ここでチェックレイズがきたらどうするの?



ショートスタックのSBのチェックレイズにはオールイン要求するかな。でも、ほか2人はかなりディープスタックで、しかもコーリングステーションだからチェックレイズがきたらフォールド寄りかな。彼らのコールレンジにはTTはもちろん、T8o、AAだってあるだろうし、逆にフラッシュやストレートのドローでチェックレイズをするタイプじゃないからね。



ターンの3はCBにコールした相手に有利なカードだね。だから相手のドンクベットにレイズはできないと判断したよ。



さらに言えば、ドンクを打った彼はディープスタックだから、下手にポットを大きくしてしまうと、僕はビッグポットでワンペアでコミットしてしまいそうなんだね。



だからドンクに対してレイズはせずに安くショーダウンに向かって、リバーで相手がチェックならバリューベット、相手がベットならブラフキャッチをしようと考えたんだ。



なるほど。で、ショートスタックのSBもコールしましたと。



リバーはもう考えることは何もないね。$18のオールインはオッズ的にコールするしかないよ。



あちゃー、ストレート引かれたね。



まあまあ、間違ったプレイはしてないはずだから、しょうがないね。それよりターンでドンクを打ったBBが$18のオールインにフォールドしたことが驚きだよ。思わず苦笑いが出ちゃったね。



いったい何を持ってたんだろ・・・。



もう一つ見てみようか。カジノではコーリングステーションが多いから基本的にはブラフは控えめにすべきだけど、状況によっては有効なブラフもあるよ。
[sanko href=”https://pokerbankrolltracker.net/replayer/3966″ title=”1/2 NL Texas Holdem Cash Game 9-handed • Hand Replayer” site=”pokerbankrolltracker.net” target=”_blank”]
文章でハンドを確認する
1/2$ BU 8s7s
HJ r8 BU c
3s4h6d
b10 r30, f



87sはBUからブラフ3ベットを打つのに悪くないハンドだけど、今回はコールにとどめたよ。このテーブルでスクイーズをされる心配はないからね。



オリジナルレイザーのHJはCB頻度がものすごく高いんだ。しかも、何度かショーダウンハンドを確認したけど、AハイやボトムペアなんかのマージナルなハンドでもCBを打つタイプみたいだね。



で、当然のようにCBを打たれましたと。ジョーズくんにはGSSDができてるね。



うん。ここでの僕のアクションはレイズ、コールのどちらもありそうだね。一つずつメリットとデメリットを整理していこうか。



まず、このGSSDでCBにコールするのはフロートというプレイだね。CBのサイズは十分大きいから僕のGSSDのオッズが消されちゃってるんだけど、そこをあえてコールして、ターン以降にブラフをしてポットを取ってしまおうっていう作戦だよ。これは相手のターン以降のCB率が低かったり、パッシブなプレイヤーに対しては有効だよ。



HJはどうなの?



HJは典型的なルースアグレッシブで、ワンペアやAハイがあればターン以降でも続けてベットする可能性が高いんだ。だからフロートの成功率はかなり低そうだよ。



ふむふむ。じゃあCBに対してコールはだめと。今回選択したのはレイズだよね。



うん。アジャストの記事でも書いたけど、こういうプレイヤーに対しては強いハンドとドロー系のハンドを混ぜてレイズするのがおすすめだよ。



今回はGSSDだから、ドロー系のハンドってことか。



うん。HJはこのボードの例えばA3sやAKなんかのマージナルなハンドはもちろん、KQ、QJ、JT、いろんなハンドでCBを打ってくるだろうからね。そういうハンドをフォールドさせてしまいたかったんだ。



なるほど、8ハイがAハイを降ろせれば得だもんね。



それと、レイズが優れてる理由はもう一つあるんだ。この346rというローボードはオリジナルレイザーのHJよりもコールレンジを持っているBUのほうが有利なボードなんだね。



なるほど、セットやツーペア、ストレートがあるとしたら、HJのオーブンレンジよりもコールしたBUのレンジのほうってことなんだね。



まあ、このHJはルースだから、もしかしたらHJからでも43sや75sでオープンするかもしれないから、やや微妙ではあるけどね。



さて、今日はこんなところかな。収支はそろそろ$2000の大台が見えてきたね。次回もよろしくね!
収支(~10日目) $1862.50


コメント
コメント一覧 (2件)
実際のハンドレビューを過去の記事と連動させるのすごい良いと思います!
ありがとうございます!